恋愛ではなくて、普通の人間関係でも、自分を気に入ってくれたり高く評価してくれる人は好きになるはずです。
これは女性に対してだけではなく、男性にも共通する感情ですが、女性は特に、この傾向が強いようです。
「最初は何とも思ってなかったけど、告白されたら、だんだん好きになった・・・」
こういったパターンで恋愛に陥る女性は少なくありません。
これは、心理学では「好意の返報性」と呼ばれる現象で、「人間には自分を好きになってくれる人を好きになる」という特質のことです。
自分自身に当てはめて考えてみてください。
人から「好き」と言われたらやっぱり嬉しいのではないでしょうか。
好意の返報性を恋愛にうまく活かす方法
ここで注意することが一つあります。
女性は男と違って、少しずつ相手を受け入れて好意を強めていくという性質があります。
ですから、女性の気持ちが高まる前に告白してもうまくいきません。
そこで少し難しいテクニックですが、「自分が好意を持っていると、それとなく相手に気付かせる」という方法があります。
「この人は私のことを好きなのかな?」
そんなふうに女性に思わせることが、恋愛のプロセスとしては大切です。
こうなると、相手はあなたのことを気になり出し、あなたのことを考える時間が多くなります。
そうなればしめたもの、女性は勝手にあなたに対する好意を高めてくれるので、好きになってくれる確率が高くなります。
こうなれば、タイミングを見計らって告白すれば、うまくいく可能性が大です。
それとなく相手に自分の好意を気付かせるしぐさ
「男性の好意を示す男性のしぐさ」というテーマで、ネット上の女性に対する声をまとめてみました。
[imglist icon=”check1″ color=”orange”]
- アイコンタクトの頻度が多い
- 声をかけてくる
- メールでプライベートな話をされた
- プレセントをもらった
- 好みの異性について聞かれた
- 容姿や性格についてほめられた
[/imglist]
こういったしぐさをすると、好意があると思われやすいということなので、これを利用すればいいわけです。
ただ、これらの行為も、やり過ぎると、ただの「気持ち悪い人」になってしまいます。
ですから、「目があう」・「飲みに誘う」・「好みの異性について聞く」などの軽いことをやってみましょう。
こういったことであれば、知り合ったばかりの段階でも、さりげなく出来ます。
会話のなかで一言くらい、軽く、そういったことを織り交ぜるといいでしょう。
相手の内面を褒めると強い印象を与えることが出来る
個人的にオススメなのは、相手の内面や能力を褒めることです。
でも、性格や能力といった内面を褒められて悪く思う人はいませんし、この人は自分のことを理解してくれていると好印象を持ってもらいやすくなります。
内面を褒めるのであれば、嫌らしくないので失敗することもありません。
「字がキレイ」とか「話し方が上手」といった、他の男性が言わないような褒め方をすると、強い印象を残せます。
最初のうちは褒めるポイントをみつけるのは大変ですが、これは相手を理解することにつながるので、どの道、恋愛にはプラスです。
もちろん、最終的には告白までつなげてくださいね。