婚活をはじめたとき、私が心がけていたことが一つあります。
それは、最低でも2週間に1回は女性が集まる場に参加するようにしようと言うことです。
もちろん出会いのチャンスを増やすという意味もあります。
しかし、それ以上に重視したのは自分を恋愛体質に改善することでした。
恋愛から遠ざかっていると、恋愛する力が落ちる
恋愛は不思議なもので、恋人がいない期間が長くなればなるほど、次の相手がみつかりにくくなります。
一方で、ずっと恋人がいて、別れてもすぐに次の相手と巡り合うという人もいます。
こんな話を聞くと、「すぐにみつかるなんていいな」と思われるかもしれませんが、すぐだから見つかるといったほうが正しいです。
失恋を引きずって、次の恋をする気になれないという時期が1年以上続くと、その次の恋愛がなかなか始められないという状況に陥ります。
例えば、合コンに行ってみると、年齢が30代なかばから後半の女性で、すごくキレイな人が多かったりします。
そして、彼女らに話を聞くと、口々に「彼氏いない歴が数年」と言うのです。
理屈で説明することはできませんが、恋愛にはこういう傾向があります。
ちなみに、長い間、異性に会わない状況が続くと、完全に女っ気がない状態になってしまいます。
女っ気がないという人は、女性と会う機会を増やすこと!!
私の場合、婚活を始めた時、女性に会う機会を増やすことを最優先しました。
振り返ってみると、これは正しかったと思います。
女性に会うのが普通という環境になると余裕が出てきますし、会話力や距離感の取り方といったコミュニケーションもうまくなります。
「今回がダメでも、次のチャンスがあるし」と思えると態度が自然になるので、それが逆に女性からしてみると安心する要素になり、好感を持ってもらえます。
恋愛力というのは筋肉のようなもので、継続してトレーニングをしないと力がつきません。
恋愛力を鍛えるトレーニングというのは、実際に女性と会うことにですので、そういった意味で場数を踏むというのは重要です。
婚活に失敗する人の特徴
婚活で失敗する人というのは、1回や2回のチャンスで勝負を決めようとします。
しかし、物事、そんなに簡単に上手くいくわけありません。
私の友人でナンパが抜群にうまい男がいるのですが、話を聞くと、どんなにいい男でも、ナンパの成功率は10%程度なのだそうです。
つまり、10人声をかけても9人には断られるのです。
なので、ナンパがうまい人間というのは、失敗にめげない人らしいです。
結局、恋愛は数なので、持続的に取り組んでいくしかありません。
そのためには、短いサイクルで何度も繰り返すことが鉄則です。
女性と会うのが習慣にすることが出来れば、婚活成功の確率は自ずと高まっていくでしょう。