女性の婚活

アラサー・アラフォー女性の婚活とは?

男性と異なり、独身のアラサー・アラフォー女性にはいくつかのパターンがあります。

・婚姻歴なしのキャリアウーマンの方
・婚姻歴ありで、子供いない方
・婚姻歴ありで、子供がいる方
・婚姻歴なしのシングルマザーの方

ここでは、それぞれのパターンについてみていきたいと思います。

パターン1:婚姻歴なしで収入が多めの方

このケースに該当する方は、いわゆるキャリアウーマンの方です。

仕事をバリバリやって、仕事に生きがいを見出したのは良いものの、気が付いたら周りは結婚して、自分だけが取り残されていた・・・

テレビドラマで良く見るワンシーンですが、現実にこのような方は結構多いです。

最近では晩婚化が顕著な傾向になってきていますし、統計的に見ても、このカテゴリーの女性が多い事はまず間違いありません。

さて、まず、女性として考えなければならないことは、「子供を産むかどうか」ということです。

30代であればまだしも、40代に差し掛かれば、現実問題として子供については重要な問題です。

高齢出産は女性にとって様々なリスクをはらんでいるのは事実ですので。

ですから、まず「自分が子供が欲しいかどうか」をはっきりさせておいたほうが良いです。

そして、その希望を結婚相談所のアドバイザーにきちんと伝えるべきでしょう。

そうしないと、いざ紹介された男性と話をしても、子供を持つかどうかで価値観が分かれれば結婚も当然あり得ませんし、結婚後にその問題が再燃すれば、当然離婚に発展してしまう可能性もありうるからです。

逆に、自分は年齢的にも早いうちに子供が欲しいのに、男性側がほしがらない・・・

と言ったことも考えられます。

婚活といえば、「共通の趣味がある」とか「話していて楽しい」などを優先してしまいがちですが、子供の問題は、それより優先して押さえておくべきポイントですので、是非、覚えておいてください。

パターン2:婚姻歴ありで子供がいない方

典型的な「バツイチ」の方です。

このパターンに該当する方で、困ったところは、必要以上に目が肥えすぎている方が多いという点です。

つまり、「もう失敗したくない」と意識が先走り過ぎ、知らず知らずのうちに男性に求める条件が厳しくなりすぎる傾向があります。

聞いた話によると、結婚相談所のカウンセラー泣かせの方は、このパターンに該当するケースが多いそうです。

このような方に対するアドバイスとしては、もう少し肩の力を抜いて婚活をしてみるほうが良いということです。

収入がそれなりにある方ですので、様々なイベントにも積極的に参加し、交流を広めるようにしましょう。

こういう方であれば、結婚相談所だけでなく、ネット婚活サービスを利用するのも効果的です。

まずは、「失敗したくない」という意識を消し去ることから始めましょう。

過去に結婚したことがあるということは、あなたに男性を引き付ける魅力があるという裏返しでもあります。

「友達付き合いを楽しむというように意識を変えたら、すぐに相手を見つかってしまった」という思いがけない出会いが多いのも、このパターンに該当する方の特徴です。

パターン3:子供がいる方

離婚歴がある・なしにかかわらず、子供を扶養している(または、相手に親権がある)というケースです。

このカテゴリに該当する方は、他よりも真剣に考える必要があります。

このカテゴリに該当する多くの女性が考えることに

「やっぱり子供には父親が必要なんじゃないかしら・・・」

というものがあります。

しかし、はっきり言って、子供の父親を作るために婚活をするのであれば、再婚は止めたほうが良いです。

婚活は、子供のためにするものではなくて、あなた自身のためにするものです。

かえって、新しい父親ができる方が、子供の心理的には負担になる場合が多いです。

まずは、「結婚は自分のため」と考えましょう。

その上でアドバイスしますと、婚活にあたり、子供の年齢は重要になります。

まだ子供が物心つかないのであれば、それほど気にする必要はありませんが、思春期や反抗期に差し掛かっていたりすると、なかなかうまくいきませんので、やはり相手男性とお子様との相性を見るのは必須でしょう。

もう一つ、大事なポイントに「相手男性は本当に子供好きなのか」という点があります。

相手男性も婚活中の場合、無理をして「私も子供好きなんで大丈夫です」などと笑顔で言ったりしますが、単なる子供好きと、他人の子供の父親になるのは全く次元が異なります。

少しでも相手男性に子供を嫌がるそぶりが見えたら、その方は避けたほうが無難でしょう。

また、そのような事態を防ぐためにも、結婚相談所のアドバイザーには、自分の要望を細かく伝えるようにしましょう。

きめ細かいフォローをしてくれるサービスを選ぼう

これまで見てきたように、婚活サービスを利用する場合、女性の方が男性よりも、より細かいフォローが必要になります。

そのため、婚活サービスの場所・金額・内容の確認はもちろん、カウンセラーとの相性や男性の属性を管理しているデータベース項目についてなどを入会前に事細かに聞いておきましょう。

特に、お子様を抱えている女性にとっては、経済的にそれほど余裕がない方もいらっしゃるので、選択は慎重に行いましょう。

経済的に結婚相談所を利用する余裕がないという方は、ネット婚活サービスを利用するのも一つの手です。

ただし、お子様がいる女性については、やはり結婚相談所の方がベターではあります。

相談所の中には、「バツイチ支援プログラム」や「シングルマザー応援プラン」など、料金割引をしてくれるところもありますので、そのようなサービスも検討してみましょう。